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日比野菜緒 タシュケントオープン優勝までの道のり

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日比野菜緒、タシュケントオープン 1回戦

対カリーナ戦 6-4 6-4

 
相手は地元ウズベキスタン期待の新星18歳、
サクラメントで優勝。若いし、調子にのると手がつけられなくなる相手。
若手相手にどういう戦術をとるのか、注目した。
 
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試合は相手にストロークでエースを連発される。
エースを取られても日比野はボールをつなぐ。終始、こんな展開。最後はカリーナが自滅して勝利。とにかくよく耐えた。
ランキング上位選手がよくおこなうノーリスク戦法。
日比野さんの成長を感じた試合。

日比野菜緒、タシュケントオープン 2回戦

対サスノビッチ戦 WO

相手は前週韓国で決勝に進出、第3シードを撃破したサスノビッチ、厳しい戦いが予想されたが、
WOで勝利。
優勝には運も必要、これは優勝するかもしれないと予感がした。
「もってるよなー」と素直に感じた。

日比野菜緒、タシュケントオープン 準々決勝戦

対コズロバ戦 6-3 6-3

相手は予選上がり、バンクーバーで勝っている。正直この試合は勝てる!と思った。
試合を決めたのは3-3相手のサービスゲーム、
リターンで果敢に攻めてサービスをブレークした。
Return Point Wonが52%、数字が物語っている。今大会の日比野さんのリターンは抜群に良かった。
 
 

日比野菜緒、タシュケントオープン 準決勝戦

対   ヨバノフスキー戦 6-3 6-4

相手は第1シードを破ったヨバノフスキー。2013年シーズンは36位になった実績ある実力者、どんな闘い方をするのか注目した。
 
試合はどちらも譲らない、凄まじいストローク戦だった。

勝負をきめたポイントは第1セット1-2、2ブレークポイントを与えたが、キープした場面。
試合の流れではブレークされても仕方がないところ、しかしこのゲームをキープした日比野さんの冷静なプレーはおみごと、次のゲームをブレークし流れを自分のものにした。相手の流れを食い止め、自分の流れに変えるメンタル力と冷静な判断力、成長を感じた。

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日比野菜緒、タシュケントオープン 決勝戦

対ヴェキッチ戦 6-2 6-2

ドナ・ヴェキッチはクロアチアの新星19歳。
あのキリオス発言での被害を被ったワウリンカのガールフレンド。

ヴェキッチは立ち上がり、緊張のせいか硬い。
ダブルフォルトが多く、試合中うるさすぎる客にいらいらしている。

対して日比野は普段とおりのマイペース。
初優勝のねらう20歳とはとても思えないような落ち着いたテニス。
エラーが多いヴェキッチに対して無理をせず、深いボールを淡々と返していく。
ヴェキッチは何もできず、1Setを落とす。
2Set目、ヴェキッチが落ち着き始めクロスのフォアが炸裂する。しかし日比野さんはエース級のショットをエースで返す。
これで、ヴェキッチは完全にあきらめた、
終始、日比野ペースで一方的な試合。
WTA初優勝を飾る。
 
WTA 日本人10人目のタイトル! 日本を代表するプレイヤーになった。
 
これからも大活躍してほしい。
 
終了シーン
 
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