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[リオ オリンピック] 日本人テニス選手で出場資格をゲットするのは誰!?シュミレーションを元に大胆予測

こんにちは、つぶやき吾郎です。

気が早いと言われそうですが、オリンピックの季節がもうすぐやってきます。

テニス競技開催期間 :8月6日ー8月14日

ITFオリンピックテニス競技 公式サイト

テニス競技はシドニー大会からATP・WTAポイントがつくようになりました。

リオ オリンピックでは男子金メダル750p、女子金メダル685pとグランドスラム、マスターズに続く重要な位置づけになっています。

ポイント詳細

注目度も大きいことから日の丸を背負って戦いたいと、オリンピック出場を目標とするプロも珍しくはありません。

ただし、ドロー数はグランドスラムの半分、64と狭き門です。

何人の日本人が出場できるのか!?出場資格を確認し、シュミレーションを元に大胆な予測を行ってみたいと思います。

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出場資格を得る条件(男女シングルス)

  • 6月6日付の世界ランク上位56人名

  • 国際連盟推薦者と予選の計8名

トータル64名が出場権を得る

予選の方式

http://www.itftennis.com/media/222093/222093.pdf

世界ランク資格者で、下記の条件に当てはまることが必要

  • 各国で最大各4人が出場可能

各国最大4名、例えば2/16現在でランキングを見るとスペイン男子は56位以内に8名いますので、上位4名以下は出場できません。出場できない4名分のランキング枠が広がりますのでボーダーラインが60位になります。前回のロンドンオリンピックでは65位の伊藤竜馬が出場資格を得ました。

  • 国別対抗戦(男子=デビス杯、女子=フェド杯)に最近4年間で基本的に3度出場

デ杯・フェド杯に3度出場できなくても「けがで長期療養した者」「最近ランキングを上げた者」などは例外としています。この規定の狙いは、オリンピック出場資格にデ杯・フェド杯の縛りを入れることで、デ杯・フェド杯に参加しない選手が増えるのを抑止するためと思います。つまり国別対抗戦に出場する意思があればOKということなので日本人選手は問題ないでしょう。

ルール参照

http://www.itftennis.com/media/198113/198113.pdf

 

 

ここからは何人の日本人選手が出場資格を得られか、予測してみます。

各国で最大4名が出場可能ですので、出場枠をオーバーした選手数を数えてみます。

2/15日付ランキングを元にシュミレーションしました。

ATPランキング

WTAランキング

●男子の場合

スペイン:8名、フランス:8

現在のテニス界は「スペイン」「フランス」の2強時代と言われるのがわかりますね。

56864位

さらに64位以内の最大4名を考慮すると、ランキング74位705pがボーダーラインになります。74位までボーダーラインが広がるのはイレギュラーな週と言っても良いでしょう。実際は65位ぐらいが妥当な線だと思われます。

  • 錦織圭 7位 4235p (+3530p) 確定

  • ダニエル太郎 94位 611p (-94p)  △

  • 西岡良仁 110位 521p(-184p)

  • 杉田祐一 117位 498p(-207p)

  • 伊藤竜馬 120位 489p(-216p)

  • 添田豪 131位 466p(-239p)

 

錦織圭はもちろん確定です。

ダニエル太郎は可能性ありそうですが、チャレンジャーで2回優勝しているのでデフェンディングポイントが気になりますね。また過去例から65位ぐらいがボダーラインとして考えると、6/6までに423p稼がなくてはなりません。しかし、これから得意のクレーシーズンが始まりますので、出場資格を得る可能性は50%と予測します。

●女子の場合

ドイツ:7名、ロシア:6名、アメリカ:6名

56+7=63位

さらに63位以内の最大4名を考慮すると、ランキング67位 863pがボーダーラインになります。

  • 土居美咲 51位 1032 (+169) 確定

  • 日比野菜緒 59位 962 (+99) 確定

  • 奈良くるみ 85位 770 (-93) ○

  • 大坂なおみ 112位 581 (-282)△

  • 尾崎理沙 128位 435 (-428)

 

土居美咲は+169pあるので確定で間違えないでしょう。

日比野菜緒はボーダーライン近辺にいますが、6/6までのデフェンディングポイントが168pと少ない。差し引きたったの69p、WTAインターナショナル1回戦を勝つと30p獲得できる、確定で間違えないでしょう。

奈良くるみのデフェンディングポイント277p、6/6までに370p必要です。奈良さんの実績からすれば十分可能な数字でしょう。ただ一つ気になるのは、昨年本戦DAしていた大会が今年は予選からの出場になることです。出場資格を得る可能性は70%と予測します。

大阪なおみのデフェンディングポイントは少ないとはいえ、282pは結構大きなポイントです。しかし全豪オープンでシードを倒している試合を見るとやってくれそうです。またランキングは届かなくても推薦される可能性も高いです。出場資格を得る可能性は50%と予測します。( 推薦枠除く)

まとめ

最大値として男子2名、女子4名が出場可能と見ています。(確定、◯、△が付いている選手)

また最小値でも男子は錦織圭1名、女子は土居美咲と日比野菜緒の2名が出場するでしょう。(確定が付いている選手)

錦織圭選手はメダルを目標に、女子選手はベスト8を目標に頑張ってもらいたいです。

今回は2/15日付ランキングを元にシュミレーションし予測してみました。

男子のボダーラインは、4名以上の国が重なり74位になりました。こんな週もあり得るので最後まで諦めないことが肝心ですね。

最後に

オリンピックにおけるテニス競技は5つの種目に分かれます。

「男子シングルス」「男子ダブルス」「女子シングルス」「女子ダブルス」「混合ダブルス」

5種目ともに、3セットマッチのトーナメント形式行われ、男子シングルス決勝のみ5セットマッチで行われます。

今回のサーフェスは、多くの日本人選手が得意とする「ハードコート」です。

錦織圭のメダル獲得で日本のテニスを盛り上げていただきたい。いつも圭くん頼みですね。 😎

今回は女子にも期待です! 頑張れジャパン  😛

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